マーベル・シネマティック・ユニバース（以下、MCU）の『ブラックパンサー』で、ティ・チャラの妹シュリ役を務めたレティーシャ・ライト。彼女は、シュリが新たなブラックパンサーになるかどうかについてコメントした。
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『ブラックパンサー』のライアン・クーグラーが引き続き監督を務める続編『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』は、MCUフェーズ4の最後の大型プロジェクトの1つとなることが決まっている。この続編では、ティ・チャラ国王を失ったワカンダが世界の様々な大国と闘う物語を描く。2016年の『シビル・ウォー／キャプテン・アメリカ』でブラックパンサーことティ・チャラとして初登場したチャドウィック・ボーズマンは、2020年にがんとの闘病の末に悲劇的な死を遂げた。
レティーシャ演じるシュリは、初代『ブラックパンサー』だけでなく、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』『アベンジャーズ/エンドゲーム』など他のMCU作品でも重要な役割を担っていた。『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』の予告編では、ティ・チャラがなくなり、新たなブラックパンサーがその座に就いたことが確認されており、多くの人がシュリこそがワカンダの象徴的ヒーローのマントを引き継ぐことができるのではないかと考えているようだ。
そんな中、レティーシャはEmpireの新しいインタビューで、シュリが新たなブラックパンサーになるかどうかについて言及した。「それは答えるのが難しい質問ね。『ブラックパンサー』の製作中にライアンとチャドとそのことについて話したことがあるんだけど、少し触れただけだったの。自分がシュリを演じるとわかったとき、本当に楽しみなことだったわ」と語った。
マーベル・コミックでは、シュリが最終的にブラックパンサーになるのだが、これがレティーシャとライアン、チャドとの会話につながったのだろう。多くのファンは、シュリが新生ブラックパンサーとなると予測しているが、その一方で、MCUはヒーローのコミック原作から何度も逸脱していることから、新ブラックパンサーになるのはシュリではない可能性があるとも言われている。
『ブラックパンサー／ワカンダ・フォーエバー』は、11月11日（金）に日米同時公開。
