エリザベス女王が、過去にメーガン妃のスタッフに対する失礼な態度を叱ったことがあるという。
Mail on Sunday紙は先日、近日発売されるケイティ・ニコルのロイヤルファミリーに関する著書「The New Royals: Queen Elizabeth’s Legacy and the Future of the Crown」の抜粋を掲載。そのには、メーガン妃が王室に入りたての頃についての詳細が書かれている。
ヘンリー王子とメーガン妃は2018年5月19日、ウィンザー城にて結婚式を挙げた。この様子は世界で中継され、大注目を浴びた。
しかしこの結婚式の注目度を理解していたためか、式の数か月前から王室やメーガン妃は準備などでかなりピリピリしていたのだという。
今回掲載された抜粋によると、結婚式で振舞われる食事のテイスティングの際、「ヴィーガン料理であるはずのものから卵の味がした」とメーガン妃が怒ったという。ヴィーガン料理は通常肉、魚を使用しない上に、乳牛、卵も一切使わない。
怒ったメーガン妃はスタッフと「緊迫したやりとり」をしたが、そこで急にエリザベス女王が介入し「メーガン、私たちファミリーは人に対してそのような話し方はしません」と、メーガン妃を叱ったという。
またメーガン妃はウェディングドレスとして白のドレスを選んだが、それに対してもエリザベス女王はかなりおどろいたという。その理由として、メーガン妃が結婚するのはこれが2回目であるにもかかわらず、「純白」の白を選んだからだ。
関係者は「世代によって考え方は違いますが、女王は2度目の結婚式であればオフホワイトを選ぶべきだと考えていました。カミラ王妃はそうしましたしね」と、現在のチャールズ国王の妻であるカミラ王妃を例にあげて、女王の考えを話した。