リア・ミシェルが、自身のキャリアを振り返っている。
9月21日(水)、女優ドリュー・バリモアが司会をつとめるトーク番組「The Drew Barrymore Show」に出演した女優のリア・ミシェルは、一時期、生活の中で仕事にのみ、過剰に集中していたことを明らかにした。「仕事のことしか頭になかった」と打ち明けたリアは、「生活のすべてを仕事にささげてきたわ。もはや欠点と言えるほどにね」と続けた。
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さらにリアは、「一心不乱に走り抜けてきた。おかげで、人生の中で見落としてきたことも多いと思う」と付け加えた。
そんなリアだが、2019年にアパレル会社社長のザンディ・リッチと結婚、その後現在2歳になる長男エヴァー君をもうけたことで、人生観が変わったという。
「私にとっては、地に足がついたような感覚」と、その感情を説明したリアは、「息子を授かり、妊娠中のさまざまな困難を乗り越えた私たちのきずなは、仕事よりもっと強いものだった。実際、わたしたちはその全てを自分たちで乗り越えることができた。それは、人生を変えることにもつながったわ」と、仕事以外に目を向け始めるきっかけとなったことを明かした。
そんなリアは現在、ブロードウェイの名作ミュージカル「ファニー・ガール」にて主人公ファニー・ブライスを演じている。かねてからこの作品の大ファンであり、いつか演じてみたいと公言していたリアだったが、与えられた役を当然だと思うつもりはないという。
「今回のようにすばらしい機会をいただいたとき、パフォーマーとして、そして人間として、感謝する気持ちはもちろんあるわ」としたリアは、「でも、これからどうするかは自分次第。私がこの役をどのように演じるかにかかっていると思っている」と作品への覚悟を口にした。
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