数々のスキャンダルでハリウッドから姿を消したアーミー・ハマーの別居中の妻エリザベス・チェンバースが、過去に、友人のメールを利用して、彼に関する記事をマスコミにリークしたと、Page Sixが報じている。
Page Sixが入手したテキストメッセージとDMのスクリーンショットによると、アーミーの「人食い人種」と書かれたDMがトップニュースとなるずっと前に、エリザベス・チェンバースがアーミーに関する記事を仕込むために、彼女の友人を装ってメールにログインしたという。そのネタの中には、女優リリー・ジェームズといちゃついたというものも含まれていた。
2020年10月、エリザベスとアーミーが共同で離婚を発表した3カ月後、エリザベスが送ったとされるテキストメッセージには、「そうそう、彼の不幸なGQカバー撮影からの抜粋ね 」「私たちは、コメントとチップを送ることに戻る必要があるわ。今回はリリー・ジェームズについて、日刊のデイリー・メールにね」と書かれていたという。
別のやりとりは、エリザベスは友人に、アーミーの写真や動画をリークするよう依頼しているような内容だったそうだ。
エリザベスの元友人は、スクリーンショットをリークしたことについて、「もう安心できないから」とPage Sixに語っている。「最初は、それは私が使用する主なEメールではないから、完全に無害に見えた。それから私は彼女が書いていたすべてのものを見て、私はとても不快になって、彼女に嘘をついて、ハッキングされたからパスワードを変更したと言ったの」とコメントした。
アーミーは昨年１月に複数の女性から性的虐待で告発され、物議を醸した。アーミーが送ったとされるDMには「俺は100パーセント人食い人種だ。君を食べたい」と書かれたものがあり、世間に衝撃が走った。彼は疑惑を受けて、映画『Shotgun Wedding（原題）』や冷戦時代のスリラー「Billion Dollar Spy（原題）」や、マフィア映画『ゴッドファーザー』の制作裏を描いたドラマシリーズ「ジ・オファー / ゴッドファーザーに賭けた男」を降板することとなった。
