人気学園ミュージカル・ドラマ「glee/グリー」のアーティ・エイブラムス役で知られる俳優のケヴィン・マクヘイルが、同ドラマのリブートの可能性についてコメントした。
「glee/グリー」は、20世紀フォックスで制作され放送されたアメリカの人気テレビドラマ。合唱部の高校生たちが、様々な壁に直面し乗り越えていく姿を描き、また圧倒的な歌とダンスのパフォーマンスで視聴者たちを魅了した。
同ドラマは 2009年5月から2015年3月にかけて全121話が放送され、放送が終了して7年が経った今でもファンが多く、リバイバル版を制作してほしいという声も上がっている。
そんな中、E!Newsのインタビューに応じたケヴィン・マクヘイルはリバイバル版を望むファンの声に反応した。
「僕は『glee/グリー』がまたTVドラマやリブートタイプのものとして起こるかどうかはわからない」とコメント。「それが実現するとは思わないけど、まあ、ライアン・マーフィー次第だね」と、決定権はクリエイターのライアン・マーフィーに委ねられているとコメントした。
そんな「glee/グリー」のキャストたちの絆は深く、ケヴィンはカート・ハメル役のクリス・コルファーと2週間おきに会っており、また、ケヴィンとティナ・コーエン=チャン役のジェナ・アウシュコウィッツは「And That’s What You Really Missed」という新しい合同ポッドキャストを10月31日に初放送すると発表している。
2009年に「glee/グリー」が初放送されたとき、まだ21歳だったケヴィンは、このようなポップカルチャー旋風を経験したこと、番組が世間に与えた影響もあり、俳優たち同士の絆が深まっていったという。
「僕たちは皆、一緒に成長した。この非常識でユニークなことをやっているうちに成長したんだ。単にテレビ番組を一緒に撮っただけではないんだ。ネットワークTVでこのようなものを持っていなかった人々のさまざまな異なるグループのために、世界中で奇妙な成功を収めたドラマだったんだ」と、振り返っている。