人気モデルで、歌手ジャスティン・ビーバーの妻のヘイリー・ビーバーが、ある美容トレンドにおいてバッシングを受けている。
先月、ヘイリー・ビーバーはTikTokで、ダークブラウンのリップライナーとぷるぷるに見えるグロッシーなリップをつけ、「ブラウニー・グレーズド・リップを含め、秋のあらゆるものの準備ができたわ！」とキャプションを添え動画を投稿した。
@haileybieberready for all the fall things including brownie glazed lips 🥹✨✨✨🤎🤎🤎
この動画が投稿されて以来、ネットユーザーたちはこのトレンドに飛びつき、スコット・バーンズのリップペンシル「ノアミ」と、ヘイリーがプロデュースする美容ブランド「rhode」のペプチド・リップトリートメントをつけ、「ヘイリー・ビーバーのお決まりの秋のリップの組み合わせ」を再現する方法としてチュートリアル動画が多く投稿された。
しかし、このトレンドにバッシングの声も寄せられている。一部のネットユーザーたちは、これは有色人種の女性が何十年も前からしているもので、ヘイリーがこのトレンドを発案したとされていることに不満を感じているという。
「#BrownGirlMakeup」のクリエイターである、美容系TikTokerモニカ（@makeupbymonicaa）は、「また別のトレンドが私たちから奪われた」と語り、また、ファッション系TikTokerのベヌルス（@benulus）は、「そして、ヘイリー・ビーバーがいつも私のコミュニティや有色人種のコミュニティからインスピレーションを受けていることはとてもうれしい。でも、彼女がそれをやってしまったから、トレンディーになりそうで、ただただ傷つくの」と語っている。
@makeupbymonicaa Another “trend” taken away from us 👍🏾🫠 #browngirlmakeup#browngirl#lipcombo#pocmakeup#makeupforwoc ♬ original sound – Monica
しかし、ヘイリーを擁護するファンたちは、ブラウンリップは1990年代に流行したスタイルであり、最近になってファッションや美容のトレンドに再浮上してきたと指摘。また、ヘイリーのリップの組み合わせは、ヘイリーの母でブラジル人のケニヤ・ボールドウィンに触発されたもので、長年にわたって茶色の光沢のある唇をつけているところを頻繁に写真に撮られていたと考えている人もいるようだ。
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