『クレイジー・リッチ!』などで知られる女優のコンスタンス・ウーが、ヴァニティ・フェア誌の「メイキング・ア・シーン」という彼女の近刊の抜粋の中で、性的暴行について口を開いた。
コンスタンスはキャリアの初期に、タイという「小説家志望」の男性との2度目のデートの終わりにちゅうちょしたことを説明。夕食後に彼の家で遊ぼうという彼の誘いに対して、「(彼女の)腹の中の警告のうずき」を「無視」したと述べている。しかし、その日にレイプされたと主張し、その暴行が 「暴力的ではなかった」ために、数年後までその事実に気づかなかったという。
「タイに反撃すべきだったという人もいるかもしれない」「しかし、もし過去に戻れるなら、あの夜の反応を変えることはないでしょう」とコンスタンスはつづった。
しかし、2018年に『クレイジー・リッチ!』を撮影した後、コンスタンスは、暴行を受けたという現実にハッと気付かされたのだという。
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コンスタンスは「暴力的ではなかったかもしれないが、レイプだった」と書き、「タイは私をレイプした。彼は私をレイプし、私はそれについて何もしていなかった」と付け加えた。
コンスタンスといえば、過去に出演したABCシットコム『フアン家のアメリカ開拓記』の制作チームの先輩男性にセクハラを受けたと暴露したことでも話題となっていた。
タイムズ紙によると、コンスタンスは、2015年の番組開始シーズン中、この男性(名前は伏せている)が「彼女にすべてのビジネス事項を自分に通すよう要求し、何を着るかを指示する」といった支配的な行動を見せたと主張している。
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