キム・カーダシアンとの裁判を控えている人気ラッパーのカニエ・ウェストは、ビル・ゲイツの元妻メリンダ・ゲイツの元弁護士ロバート・ステファン・コーエンを雇ったとPage Sixが報じている。彼は、億万長者の離婚の代理人として豊富な経験を持つベテラン弁護士だ。
しかし、コーエンはニューヨークを拠点としているため、カニエは裁判が行われているカリフォルニア州で、ニコラス・A・サリック弁護士を雇ったとTMZは報じている。
コーエンは過去に前述したメリンダ・ゲイツの他に、コメディアンのクリス・ロックも担当したことがある。クリスは、20年連れ添った妻、マラーク・コンプトン=ロックとの離婚の代理人をコーエンに依頼していた。クリスは、弁護士の落ち着いた存在感が人生の「非常に厳しい時期」を乗り越える助けとなったと語っている。「離婚弁護士は、奇妙な意味で医者みたいなものだ」とクリスは述べた。
キム・カーダシアンは、約7年間の結婚生活の後、2021年2月に離婚を申請していた。元夫婦は今年3月、法的に独身を宣言していた。カニエは3月、予定されていた法廷審問を前に、クリス・メルチャー弁護士を解雇。当時、関係者がTMZに語ったところによると、カニエは彼らの関係が「ほとんどコミュニケーションがなく、非常に困難になっていた」として、この弁護士を手放したという。
一方、キムは、カニエの弁護士がコロコロ変わることに対する不満を漏らしていた。「私は子供に関する全ての事柄を個人的に処理したい。彼がどんな問題も友好的に解決するために去年から抱えている3番目の弁護士に、ようやく応じられるといいな 」とコメントしていた。
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