人気女優のマーゴット・ロビーが、新作映画『アムステルダム』の撮影現場に警察が駆けつけていたことを明かした。
本作は、1930年代を舞台にしたミステリーコメディ。クリスチャン・ベール、マーゴット・ロビー、テイラー・スウィフト、ゾーイ・サルダナ、そしてロバート・デ・ニーロら豪華俳優陣が集結したデヴィッド・O・ラッセル監督の最新作となる。
マーゴットは先日、「ザ・トゥナイト・ショー・スターリング・ジミー・ファロン」に登場。ラッセル監督が撮影の中止を拒否したことから、警察が駆けつけたことを明かした。マーゴットは、制作の許可証が失効していたことを説明し、こう語った「どこかで撮影するために許可証を取得するの。私たちはパサディナにいて、時間切れになったのよ」「そして、プロデューサーたちはパニックになっていたんだけど、デヴィッドはまだ行っているし、クリスチャンはまだ演技をしていたわ」と続けた。そして最終的にはパサディナ警察が「ストップ、止まってくれ、お願いだから」といい、セットに入ってきたそうだ。そこで警察官が「映画の撮影をストップさせる言葉はなんだっけ・・?」と考え、「ラップ」という言葉を思いついたようだったという。
マーゴットは、「正直言って、みんな “ラップ”という言葉を聞いて、機材を置いて片付け始めた。パサディナの警官がこの映画を終わらせたのよ。信じられなかった」と当時の心境を振り返った。
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『アムステルダム』の舞台は 1930 年代。オランダのアムステルダムで出会った 3 人はある殺人事件の濡れ衣を着せられ容疑者に。「何があっても守り合う」と誓っていた3人の親友は事件に巻き込まれていく中で、やがて“世界の歴史上、最も衝撃的な陰謀”の中心にいる事に気が付いてしまう。『アムステルダム』は、2022年10月28日(金) 全国ロードショー。