元人気サッカー選手のデヴィッド・ベッカムが、息子ブルックリン・ベッカムに対し珍しく激怒したという。
ことの発端とされているのは、今年4月に行われたブルックリン・ベッカムと二コラ・ペルツの結婚式。ブルックリンの母親で、元「スパイス・ガールズ」メンバーであるヴィクトリア・ベッカムは現在デザイナーであるため、二コラはウェディングドレスにヴィクトリアがデザインしたものを着るのではと予想されていた。
しかし実際二コラが着たのはヴァレンティノの特注ドレスであった。このことから、二コラとヴィクトリアの間にミゾがあるのではとささやかれていた。
そんな中、二コラは先日Grazia誌のインタビューに登場。そこでこのウェディングドレスの件について「ヴィクトリアの方からドレスの製作を白紙にして、一緒につくるのを辞退した」と語った。
これを読んだ父のデヴィッドは激怒。息子ブルックリンにかなり強い口調で「うちの家族でこんなことはありえない。それはお前もわかっているだろう」と叱ったという。
関係者は「デヴィッドがブルックリンに対してキレたり、荒い言葉を使ったことは今まで一度もなかったんじゃないかと思います。でもそれがついに起きてしまった」と、これまで一度もキレなかったデヴィッドが珍しく怒ったと話した。
またデヴィッドはブルックリンに対し「この先どうなるかは君たち次第だ。でも僕たちはこういう修羅場にはうんざりだ」と、不穏な流れは終わらせたいと言ったという。
家族を何よりも大切にし、常に仲がいい姿を見せてきたベッカム家。とある関係者は「ブルックリンは二コラと結婚して以来、自分が“ベッカム家”の一員だということを忘れてしまったように見える」と話している。
