今月初めに亡くなった、イギリスのエリザベス女王。女王の死因や、死亡時刻などの詳細が明らかとなった。
エリザベス女王は9月8日、スコットランドのバルモラル城で息を引き取った。96歳であり、女王として70年間在位した。
スコットランド国立公文書館は9月29日、女王の死亡診断書を公開。これによると、女王の死因は“老衰”であることが明らかになった。
また亡くなったのは現地時間午後3時10分であったそうだ。
バッキンガム宮殿は9月8日、医師による健康診断の結果、女王の健康状態が「懸念(けねん)される」と発表したが、その発表の数時間後には女王の訃報が届いた。
女王が息を引き取る瞬間を見守ることができたロイヤルファミリーはたったの3名だったと言われている。その3名とは女王の長男であるチャールズ国王と妻のカミラ王妃、そして女王の長女であるアン王女だ。また、女王の愛犬のコーギー二匹もその瞬間に立ち会ったという。
なお、ウィリアム王子の妻キャサリン妃は、新しい学校での生活をスタートさせた子供たちを見守るため自宅に残っていた。さらにヘンリー王子と妻のメーガン妃もスコットランドに向かう飛行機に乗っていたが、着陸する直前に父であるチャールズ国王から訃報の電話を受けたという。
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