映画の興行収入ランキングとビルボードチャートで同時に1位を獲得した人物は6人しかいないという。その6人を米Insiderが紹介している。
まず一人目は歌手のバッド・バニー。彼は今年公開されたブラッド・ピット主演の映画『ブレット・トレイン』に出演。同作がボックスオフィスで1位を獲得した同じ週に、アルバム「Un Verano Sin Ti」が1位に輝いている。
【動画】Bad Bunny – Un Verano Sin Ti (360° Visualizer)
なお、バッド・バニーの「Un Verano Sin Ti」は、米音楽チャート「Billboard 200」にて、11週1位に輝いた今年最大のアルバムのひとつだ。
続いては、世界的スーパースター=ビヨンセ。スティーヴ・マーティン主演で2006年に公開された映画『ピンクパンサー』は、2月10日から12日の週末、2,020万ドルを稼ぎだした。一方、ビヨンセは楽曲「Check on It」が2月から3月にかけて5週連続で「Billboard Hot 100」で首位に立っている。
【動画】Check On It (Video) ft. Bun B, Slim Thug
三人目はラッパーのエミネム。映画ランキングで1位を獲得したのは映画『8 Mile』で、音楽チャートで1位を獲得したのは、挿入歌「Lose Yourself」であった。なお、同曲は12週連続で1位を記録。その後、アカデミー歌曲賞とグラミー賞の最優秀ラップ楽曲賞、最優秀男性ラップ・ソロ・パフォーマンス賞を受賞した。
【動画】『8 Mile』予告編
四人目は、公私ともに絶好調のハリー・スタイルズだ。彼の大ヒット曲「As It Was」は、ハリー出演の映画『ドント・ウォーリー・ダーリン』がボックスオフィスで1位を獲得したと同時に「Billboard Hot 100」にて15週目の1位を記録している。
【動画】『ドント・ウォーリー・ダーリン』予告編
そのほか、ジェニファー・ロペスが2001年のアルバム「J.Lo」と映画『ウェディング・プランナー』で、プリンスが1984年の映画『プリンス/パープル・レイン』と、劇中歌「When Doves Cry」と映画のサウンドトラックで各ランキングの1位を獲得している。
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【動画】Prince & The Revolution – When Doves Cry (Official Music Video)