アナ・デ・アルマスは、現在、ネットフリックスで配信中のアンドリュー・ドミニク監督作品『ブロンド』でマリリン・モンローを演じるために、なんと2時間半もメイクアップチェアに座っていたという。
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2019年に大好評のミステリー『ナイブス・アウト/名探偵と刃の館の秘密』でブレイクして以来、アナは正真正銘のスターへと進化を遂げた。彼女は、『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』などにも出演し、『ブロンド』では、主人公のノーマ・ジーンと彼女の分身であるマリリン・モンローとして主役を務めている。
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『ブロンド』は、ジョイス・キャロル・オーツの同名小説に基づき、モンローの人生をフィクションで描く。この映画は、NC-17指定になったことなどで、公開までの数ヶ月間、多くの関心を集めてきた。映画自体の評判は、性的描写が多いこともあって散々なものだが、モンロー役のアナの演技を批評家は絶賛している。
本作のメイクアップ部門のティナ・ロースラー・カーウィンとヘア部門のジェイミー・レイ・マッキントッシュは、Variety誌の取材に応え、毎日2時間半かけてこの映画のためにアナをどのように変身させたかについて語った。カーウィンは、「アナの中に私たちのマリリンを見つけ、アナにマリリンのヘアとメイクをするのではなく、私たちのマリリンを定義することを、できる限り追求しました」と説明しました。その過程で、アナの黒髪を覆い、シリコンキャップを着用、そしてアナの目の表情を変えるための青いコンタクトレンズとつけまつげ、シーンによってアナを老けたり若く見せるための輪郭を作り出したという。
アナが演じたマリリン・モンローは、『ナイブス・アウト』の共演者であるクリス・エヴァンスも絶賛していた。
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