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エミリー・ラタコウスキー、マリリン・モンローを描いた映画『ブロンド』を猛批判! 「女性の痛みをフェチ化している」

映画『ブロンド』と、エミリー・ラタコウスキー Photo: Jeremy Smith/imageSPACE/Shutterstock NEWS
映画『ブロンド』と、エミリー・ラタコウスキー Photo: Jeremy Smith/imageSPACE/Shutterstock

エミリー・ラタコウスキーが、映画『ブロンド』を批判している。

9月30日(金)、自身のTikTokアカウントを更新したモデルのエミリー・ラタコウスキーは、「まだ見てはいない」とした上で、アンドリュー・ドミニクが監督した映画『ブロンド』について「女性の痛みをフェチ化している」とモノ申した。

投稿した動画の中でエミリーは、「その人物が亡くなってもなお、『女性の痛みをフェチ化する映画がまた一つ増えた』なんて言われてもおどろかないわ」と語ると、エイミー・ワインハウス、ブリトニー・スピアーズ、そしてダイアナ妃らの名をあげ、社会全体を指して「私たちは女性の痛みをフェチ化するのが好きなのね。死んだ女の子やシリアルキラーに執着してしまうのよ」と苦言を呈した。

さらにこのような社会は変えていかなければならないと問題提起したエミリーは、「だから提案があるの。私たちみんな、もう少しムキになる必要があると思う」と切り出すと、「2022年、この年は私たちがビッチになる時代。私たちみんなが、ビッチになる必要がある」と続けた。

そしてエミリーは、『ブロンド』を見る際には「ガッカリさせられるだろう」としたうえで、そのような気分は「別に新しいものではない」と付け加えた。

『ブロンド』はネットフリックスで9月28日(水)から公開されている作品。ハリウッドの伝説的女優マリリン・モンローの波乱万丈な人生を大胆に描いている。

なおエミリーがこの投稿をする1日前には、タレントのコートニー・ストッデンも、この映画を「ボイコットすべき」と呼びかけている。

コートニー・ストッデンはこの作品について、「これはマリリン・モンローではないし、彼女のストーリーではない。フィクションだし、彼女ではない『何か』になってる。モンロー本人も、こんな描かれ方はのぞんでいないはず」と批判している。

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