クリスチャン・ベールが、ある作品への出演を熱望している。
このたび、最新出演作『アムステルダム』のPRをかねてThe Hollywood Reporterのインタビューに応じた俳優のクリスチャン・ベール（48）。
インタビューの中で彼は、「どんな小さな、目立たない役でもかまわないから」と、世界中に熱狂的なファンを抱える人気スペースオペラ『スター・ウォーズ』シリーズへの出演に意欲を燃やした。
「ぼくはいままでずっと、『スター・ウォーズ』シリーズに出てみたいと思っていたんだ。あの、『スター・ウォーズ』ならではの衣装を着て、ドアとか何かに頭をぶつけてみたいってね」と意外な願望を告白したクリスチャンは、「何度も『スター・ウォーズ』作品を見ている本物のオタクであれば、ストームトルーパーが歩きながらドアに頭をぶつけているシーンがあることをかならず知っているはずなんだよね。ぼくはアレをやりたいんだ。それだけ」と、顔を出すことすらない兵士キャラの1人に立候補した。
さらにクリスチャンは、「それ以上の役をもらえるんだとしたら、こんなに光栄なことはないね」とあこがれの作品であることを明かしていた。
そんなクリスチャンは、幼いころから『スター・ウォーズ』の大ファンなのだという。
インタビューの中で彼は、「小さいころから、フィギュアを持っていたんだよ。それに、キャスリーン・ケネディ（ルーカスフィルム社社長）のこともよく知っている。彼女はぼくが映画『太陽の帝国』に出演したときに、監督のスティーブン・スピルバーグと一緒に仕事をしていたんだ。そんな彼女がいまや、スター・ウォーズ・ユニバースを動かしているんだからね」と感慨深げに語った。
