カルティエとディオールが、BLACKPINKのジスをめぐって契約合戦を繰り広げていたようだ。
フランスの雑誌「マダム フィガロ」によると、高級ブランドのカルティエは、人気K-POPグループ BLACKPINKのメンバーであるジスをグローバル・アンバサダーとして契約するため、金額は不明だが、ディオールが提示していた倍の契約金を提示したという。
ジスは2021年、ディオールのファッション&ビューティのグローバル・アンバサダーに就任し、今年、カルティエのメゾンを象徴する「パンテール ドゥ カルティエ」の新たなグローバル・アンバサダーとなった。
ディオールとカルティエは、それぞれ大手グループ「LVMH」と、「LVMH」に次ぐ第2位の企業「リシュモン」に所属し、互いにライバル関係にある世界最高峰のラグジュアリー・ブランドだ。
「LVMH」のディオールは、ベルナール・アルノー社長の意向で、グローバル・アンバサダーに多額の契約金を支払うことで有名だ。またディオールがジスを起用してから利益がMZ世代(現在20代から30代前半)の間で400%上昇。カルティエがジスに注目した要因の一つだと言われている。
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