現在も女優のアンジェリーナ・ジョリーと離婚裁判中の俳優ブラッド・ピット。先日アンジェリーナが、過去にブラッドが「子どもたちの首をしめ、アルコールをかけた」などと新しい証言をし世間をおどろかせたが、今回ブラッド側の代理人がこれを否定した。
アンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピットの離婚の原因は、2016年9月のプライベートジェットでのブラッドの行動だと言われている。ブラッドは酒に酔い、当時15歳であった息子のマドックスに暴力をふるったと報じられた。
先日ET誌は新たな法的文書を入手。これによると、アンジェリーナはこの2016年の事件はこれまで伝えられていたよりも、はるかにヒドイ事態だったと主張。彼女はブラッドに頭をつかまれて壁に押し付けられた上に、子供が彼女を守ろうとしたときにブラッドがその子どもに“突進”したという。
さらにブラッドは定期的に飛行機の後部から出てきて、子供たちに怒鳴ったり悪態をついた」とし、「ある時彼は私にビールをかけ、さらに子供たちにビールと赤ワインをかけた」とも述べていた。
これを受け、ブラッドの代理人はCNNを通じてコメントを発表。「アンジェリーナの話は、彼女が口を開くたびに毎回進化しています。根拠もなくです。ブラッドは彼が実際にしたことに関しての責任は認めていますが、やっていないことの責任は認めません。今回のアンジェリーナの新しい主張は完全に事実無根です」と、アンジェリーナの主張を真っ向から否定した。
アンジェリーナとブラッドは2005年公開の映画『Mr.&Mrs. スミス』での共演をきっかけに交際を開始した。ブラッドが2005年に当時の妻ジェニファー・アニストンと離婚すると、2人は交際を公にした。2人は長らく結婚していなかったが、2012年にブラッドはアンジェリーナにプロポーズし、2014年にフランスで結婚式を挙げた。
しかしその2年後の2016年、このプライベートジェットの事件の直後にアンジェリーナはブラッドに対し離婚を申請。ふたりには6人の子ども(マドックス、パックス、ザハラ、シャイロ、ヴィヴィアン、ノックス)がいる。
