俳優のクリスチャン・ベールが、マーベル映画『ソー:ラブ&サンダー』の撮影現場であるものを嫌っていたことを明かした。
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クリスチャンといえば、『ソー:ラブ&サンダー』で「神殺し」の異名を持ち、全宇宙の神の抹殺を誓うゴア・ザ・ゴッド・ブッチャーを好演。一見、誰だかわからない衝撃的なルックスが話題となった。
メジャースタジオの大作として『ソー:ラブ&サンダー』はVFXとグリーンスクリーンを多用し、幻想的な環境とセットにいのちを吹き込んだ。グリーンスクリーンは、ハリウッドの大作映画では一般的なツールとなっているが、演者とってグリーンスクリーンの前での演技は、反応するものが何もないため、必ずしも楽しいとは思えず、仕事を難しくしてしまうことがあるようだ。クリスチャンのようなベテラン俳優でも、特にグリーンスクリーンに慣れていない場合は、苦労することがあったという。
新作映画『アムステルダム』のプロモーションの一環で、GQとのインタビューに応えたクリスチャンは、『ソー:ラブ&サンダー』の撮影現場について語った。「グリーンスクリーンを使った演技は初めてだった」と話したクリスチャンは「一日一日を区別して演じられるか?いいや、絶対に無理だ。何をすればいいのか、まったくわからない。舞台の区別さえつかなかった。ステージ3だって言われて、どれだ?って感じだった」と続け、「その定義は単調なこと」だったと話し、好意的にその経験を覚えていないようだ。
[PR]ちなみに『ソー:ラブ&サンダー』で監督を務めたタイカ・ワイティティは、クリスチャン演じるゴア・ザ・ゴッド・ブッチャーをMCU最高の悪役と考えていると明かしていた。
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