NEWS

BTSの兵役問題、年内に方向性決定へ! 「さまざまな角度からこの問題を総合的に検討する」 韓国の文化体育観光部長官が声明を発表

BTS NEWS
BTS

BTSは兵役につかなければいけないのか。ファンの関心が高まっている。

男性7人組K-POPグループ BTSは、グラミー賞にノミネートされるほど世界的な人気をほこるアーティストだ。しかし彼らの出身国である韓国では、28歳を基準として兵役につくことが義務付けられている。

しかしながら、BTSはその世界的な人気による国家への貢献が政府に認められ、2020年に法律が改正された。「文化体育観光部長官の推薦を得た者は、30歳まで兵役義務が免除される」という内容に変更された。

この法律にのっとれば、最年長メンバーであるJIN(ジン)が、今年の終わりまでに入隊しなければならなくなる。

そんな中、文化体育観光部長官が声明を発表した。文化体育観光部は、今年12月までに、BTSの兵役について正式な決定を出す予定だという。

文化体育観光部長官のパク・ボギュン氏は、10月5日(水)に国会で行われた文化体育観光部関連の国政監査にて、BTSの問題に回答した。

「国民の力」党のイ・ヨンホ議員から、BTSの兵役問題についてたずへられたパク・ボギュン氏長官は、「JIN(ジン)さんの兵役問題が12月に期限を迎えるが、その前に早い段階で文化体育観光部としての立場を確定させる予定」だと語り、「さまざまな角度からこの問題を総合的に検討する。国防は神聖な義務であり、兵役は公平性の象徴であること、さらにBTSが韓国の顔として、文化的にも経済的にも大きな貢献を果たしたこと、BTSを含むエンタメ従事者との公平性の問題、7人のうち1人が入隊することでのグループ活動への影響、20代の男性の意識や世論など、さまざまな観点から判断する」と付け加えている。

tvgrooveをフォロー!