マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)でワンダ・マキシモフ/スカーレット・ウィッチを演じているエリザベス・オルセン。彼女はVariety誌に、自分のシーンを撮影するのは「恥ずかしい」時があると語った。
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MCUの映画は15年近くも世界中の観客を楽しませてきたが、そのすべてをスクリーンに映し出すという作業は、演者にとって時に奇妙で不快なものだという。
ワンダ・マキシモフ/スカーレット・ウィッチを演じ、何年もMCUにいるエリザベスは、最近、カメラで魔女の動きをしなければならないことを時々どう感じるかをVarietyに語った。
「バカバカしいことがたくさんあるわ。いつか特殊効果なしのバージョンが公開されればいいのにっていつも思っている。そして、これを作るのにどれだけ壮大な作業が必要なのかもね」とエリザベスは話している。
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エリザベスは『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』でのシーンを振り返った。マキシモフがビジョン(ポール・ベタニー)からマインドストーンを奪おうとする一方で、それを手に入れようとするサノス(ジョシュ・ブローリン)を撃退したときのシーンだ。「そういうものを撮影するのはとても恥ずかしいわ。だって、世界はあなたがそれをやるかどうかにかかっているんだもの 」と彼女は語った。「終わってしまえば、大きな安堵感があった。ブローリンがヘルメットをかぶっている間、その日一日中、くすくす笑っていたのを覚えているわ」と話し、「一生懸命演技をしないと成立しないのよ」と苦労を語った。
今年初め、エリザベスはニューヨーク・タイムズ紙に、本当にやりたかった演技の役をパスしなければならなかったため、MCUの一員であることは時に挑戦的であったと明かしていた。そんな彼女はタイムズ紙に対し、スカーレット・ウィッチの単独映画をやることに前向きだと語っている。