イギリス王室ウィリアム皇太子の子供たちは、カミラ王妃と「一定の距離」を置いているようだ。
最新の報道によると、ウィリアム皇太子は父チャールズ国王の妻カミラ王妃を「子供たちの祖母」としては見ていないという。
では彼女のことをどのように呼ばせているのか、明確な答えはいまだわかっていないが、カミラ王妃はかつて、元夫との間の子から生まれた5人の孫からの呼び名を明かしている。
昨年、カミラ王妃はインタビューの中で、「私の実の孫たちは、私のことを『ガガ』と呼ぶの」と語り、「彼らが本当に私のことを『レディー・ガガだと思っているかはわからないわ。それならとってもおもしろいわね。それでもかわいらしいものよ」と、おばあちゃんらしい一面をのぞかせていた。
この呼び名を、ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃の3人の子供たち、ジョージ王子、シャーロット王女、ルイ王子も使っているのかどうかはわからないが、確実に使わないであろう呼び名がある。
それが「ガンガン」だ。
「Hello! Magazine」によると、ウィリアム皇太子の妻キャサリン皇太子妃が、故エリザベス女王のことを「ガンガン」と呼んでいたことを明かしていたという。子供たちらしい、親しみのこもった呼び名であることはまちがいないようだ。
なおカミラ王妃は、チャールズ国王にとって2番目の妻。ウィリアム皇太子が23歳のときに結婚した。ウィリアム皇太子にとっては、実の母でありチャールズ国王の元妻故ダイアナ元妃を苦しめた存在ということもあり、2人の関係性に注目が集まっている。
ときおり国王夫妻と皇太子夫妻が公務などで一緒になる際には友好的な関係が築かれているように見えるが、実際のところはわからないのだ。
一方、弟のヘンリー王子とカミラ王妃の関係性については、ヘンリー王子がまだ王室メンバーとして活動していたころ、彼女に対して「ひどい扱い」をしていたことが、最近発売された王室関連本の中で明らかにされている。