ドウェイン・ジョンソンが、大統領選への現在の思いを語っている。
過去にレスラーとして活躍し、いまは俳優として活躍するドウェイン・ジョンソン。そんな彼は2017年、アメリカ大統領選出馬へ関心を持ち、昨年には政治に関係する人物と面会したうえ、「将来的に選挙に出馬する際に考えられること」などをリサーチしたと報じられていた。
そして10月9日(日)に情報番組「CBS Sunday Morning」に出演したドウェインは、大統領選に対する現在の心境を告白した。
番組の中でドウェインは、いまとなっては出馬は考えていないと明かし、その理由を「家族のため」だと説明したのだ。
「もう考えていない。そう、もう出馬するつもりはない」と語ったドウェインは、「(出馬には)犠牲を払わなければいけないこともあることがわかったんだ」と切り出したドウェインは、「ぼくは自分の国、ここに住む人々を愛してる。でも父親として存在する自分のことも気に入っているんだ。そう、父親でいることがぼくにとって、いま1番に考えたいこと。とくにいまはね。娘の人生において、とても大切な時期なんだ」と続けた。
さらにドウェインは、「大統領選に出るとなると、生活がどのように変わるのかが理解できた。リサーチのために家を空ける時間が増えたことで、娘と一緒に過ごせる時間もなくなった。いまの彼女の年齢で、成長ってすごく貴重なものなんだ。でも大統領選に出ると、それが見られなくなってしまう。そう、だからぼくとって、娘たちが1番なんだよ」とパパとしての顔のぞかせると、「そうそう、CEOって言うのもいいひびきだよね。でも1番は父親でいること。それだけ」と強調した。
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