ヘンリー王子にとって、メーガン妃は「救命いかだ」のような存在となっているようだ。
これは王室専門作家のトム・バウワーが、Page Sixの独占取材に対して語ったもの。
トム・バウワーによると、メーガン妃はヘンリー王子のこれまでの交際相手が応じられなかった「要求」をすべて満たしてくれるという。
またバウワーは、メーガン妃は幼少期にトラウマを負ったことで、“傷つき、心を病んだ”ヘンリー王子をどのようにすれば自分のモノにできるのか把握していたと指摘している。
バウワーはヘンリー王子のトラウマについて、「ヘンリー王子は子供の頃、母の死、そしてそんな母と自分に対する父の態度に精神的に大きく傷つけられた」と語っている。
そんなヘンリー王子や他の王室メンバーの生活は、もう何年にもわたってさまざまなメディアで報じられている。
夫が長年不倫していると知りながら、2人の子供をもうけたヘンリー王子の母ダイアナ妃の苦しみに満ちた結婚生活や1997年の悲劇的な事故死についても、いまや世界中の人々が知るところとなっている。
ヘンリー王子はこのような経験について、「父はこのような痛みや苦しみを次の世代にも引き継ごうとしている」と訴えた。
メーガン妃はそんな王室の状況について「交際時はまったく知らなかった」と語っていたが、バウワーはこれを疑問視する。
「彼女はヘンリー王子について、出会うずっと前から調査していた」と語ったバウワーは、「知的で経験に富んだ女性として、ヘンリー王子のどの『ボタン』を押せば、彼を落とせるのか、わかっていたはずだ」と続けた。
バウワーによると、王室離脱の背中を押したのも、ヘンリー王子が王室メンバーとして苦しむ様子を目の当たりにしてきたメーガン妃だったという。
2人は2018年に結婚。2020年に王室を離脱し、現在はアメリカに居住している。