英ヘンリー王子の妻で元女優のメーガン妃(メーガン・マークル)が、メンタルヘルスに問題を抱えていた時期に夫のヘンリー王子が手を差し伸べてくれたと振り返った。
メーガン妃は、Spotifyにて配信中の自身のポッドキャスト番組の最新話にて、女優のコンスタンス・ウーとボリウッド女優ディーピカー・パードゥコーンをゲストに招いた。そこで彼女たちは性的嫌がらせや自殺などについて議論をした。
「もしこの話が今日のあなたにとって重すぎるなら、ラジオを消してね。私は来週もここにいるから」と、リスナーへ配慮のメッセージを送ったメーガン妃。そんな彼女は、彼女が過去に“最悪”な状態にいた時、夫のヘンリー王子がメンタルヘルスのプロフェッショナルに連絡を入れてくれたと明かした。
メーガン妃は「私がどん底にいるとき、夫がプロフェッショナルを見つけてくれて、電話番号を私にくれた。そして彼女に電話したんだけど、彼女は電話したのが私だってことは全然知らなかった。彼女はスーパーで支払いをしてる途中で。“ピッ、ピッ”って音が聞こえる中で私は自己紹介をして、『助けが必要なんです』って話した」と、カウンセラーとの出会いを面白おかしく話した。
「自分に何が必要か、それを要求することを恐れないで素直になることが大切だと思った」と語ったメーガン妃。ゲストのコンスタンス・ウーが番組中に感情的になり泣いた際も、メーガン妃はやさしく接し、素直に泣いたコンスタンスを称賛した。
また、アーチーくんとリリベットちゃんの母でもあるメーガン妃。子供たちのすばらしいところは「すべてを吐き出す」ことだという。「(大人になると)すごく泣きたいのに、冷静さを保たなければならないと自分に言い聞かせる。でもセラピーを受け、メンタルヘルスの問題を乗り越えた今、『リラックスしよう。全部吐き出そう』って言えるようになった」とメーガン妃は語った。