エド・シーランの今年の給与が、とんでもないことにことになっているようだ。
世界的人気シンガーソングライターのエド・シーランの今年の収益と、そこから本人に支払われた金額が明らかとなった。
これは、英国の企業登録機関であるCompanies Houseに提出された公式会計情報が公開されたことによるもの。
公開された情報によると、エドは1年間で3400万ポンド（約54億6,800万円）を稼ぎ、840万ポンド（約13億5,090万円）を給料として自身に支払っているという。
彼の資産は2億7,716万ドル（約403億9,055万円）に達すると推定されている。
そんなエドが今年支払った税金は480万ポンド（約7億7,070万円）で、前年の440万ポンド（約7億648万円）を上回った。
なお2020年には、利益のうち2130万ポンド（約34億2,003万円）を手にしている。
今年度のエドの収益は、イギリスとヨーロッパで行われたツアーと、スタジオアルバムを発売したことによるものだという。
エドは2023年、北アメリカをめぐるツアーを開催することも発表している。
一般人には想像もできないような金額を手にしているエドだが、裕福であることへの執着はあまりないようだ。
エドは過去のインタビューで、「1ペニー稼いだら、1ペニー使うって感じなんだよね。入ってきたら、すぐに出ていく。ぼく自身が、そこにあまり価値を感じていないんだ。それよりも家族や友人が無事でいてくれたら、そこに十分価値がある」と自身の価値観を語ると、「ぼくの収入の多くは、近所にある小児病院とか、慈善団体にわたるんだ。ぼくは十分快適にすごせているから、残った分で人の役に立ちたいんだよ」と、積極的にチャリティーに参加していることを明かしている。
