米ディズニーランドが、チケット価格の値上げにふみ切った。
発表によると、カリフォルニア州アナハイムにあるディズニーランドはこのたび、有料のファストパスサービスである「ディズニー・ジーニー・プラス」の「ライトニング・レーン」を含むすべての価格帯で値上げを実施するという。
なお、カリフォルニア・ディズニーランドでは、混雑予測に応じて価格が「Tier(ティア) 1」から「Tier 6」の6段階に分けられている。そして今回の発表から、利用できる日が限られた「Tier 0」が登場した。
ワンデーチケットの場合、大人1人あたりの変更前の価格と変更後の価格は以下の通り。
Tier 0: 104ドル(約15,196円)
Tier 1: 変更前104ドル(約15,196円)→変更後115ドル(約16,803円)
Tier 2: 変更前119ドル(約17,387円)→変更後129ドル(約18,849円)
Tier 3: 変更前134ドル(約19,579円)→変更後144ドル(約21,040円)
Tier 4: 変更前149ドル(約21,771円)→変更後159ドル(約23,232円)
Tier 5: 変更前159ドル(約23,232円)→変更後169ドル(約24,693円)
Tier 6: 変更前164ドル(約23,963円)→変更後179ドル(約26,154円)
また同じ敷地内にあるディズニーランドとディズニー・カリフォルニア・アドベンチャーの両方を楽しむことができる「Park-Hopper」チケットも15ドル(約2191円)から20ドル(約2922円)値上がりとなった。
さらに多くの乗り物を並ばずに利用できる「ライトニングレーン」などのサービスが含まれた「ディズニー・ジーニー・プラス」についても、1枚につき20ドル(約2922円)から25ドル(約3652円)に変更される。
また、フロリダ州にあるウォルト・ディズニー・ワールドも値上げが検討されているようだ。ちなみに日本の東京ディズニーランドの大人1人のチケットの値段は7,900円〜9,400円で世界で最安値水準である。