「スパイス・ガールズ」のメンバーでファッションデザイナーとしても活躍中のヴィクトリア・ベッカムが、夫のデヴィッド・ベッカムのイニシャルのタトゥーを除去し注目を集めている。
ヴィクトリア・ベッカムは、右手の手首の内側に「DB」と筆記体で書かれたタトゥーが入っていた。これは夫デヴィッド・ベッカムのイニシャルであり、彼にささげられたものであった。
しかし最近ヴィクトリアがSNSに投稿した自身の写真では、このタトゥーが薄くなっているのだ。彼女は自身のコスメコレクションより、リップグロス「Bitten Lip Tint」の使い方を見せるため、右手の手首にグロスを塗ってみせるヴィクトリア。そのリップが塗られたすぐ上に、「DB」のタトゥーがうっすら書かれているのが見える。
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これを見たファンは「なんでタトゥーを消したの?」などとコメントを書き込み、一部メディアは「デヴィッドとの仲が悪くなったのか」などとも報じた。
おしどり夫婦として知られるデヴィッドとヴィクトリアだが、そんな心配は不要だったようだ。
ヴィクトリアは10月13日、ニュース番組「Today with Hoda and Jenna」に出演。そこでタトゥーを除去したことについて「これらのタトゥーはそうとう昔に入れたもの。夫や息子たちはゴージャスなタトゥーをたくさん持っていて、とても繊細で素晴らしいものなんだけど、私のはちょっと太くて、にじんでいて、美しいとはいえなかった」と、タトゥーのできに満足していなかったと話した。
さらに「メディアは私がデヴィッドと別れたのかと推測しはじめているけど、そうじゃない。ちょっと自分のタトゥーに嫌気がさしただけ。単純な話だよ」と述べ、デヴィッドとの不仲を否定した。
実際ヴィクトリアはデヴィッドと、10月12日の夜、ニューヨークでデートを楽しんでいる姿を目撃されている。20年以上ずっとラブラブな美男美女カップルであるヴィクトリアとデヴィッド、タトゥーは消しても愛は強くなるばかりのようだ。