メジャーリーグのピッチャーが、あの大物歌手と名前をまちがえられるハプニングがあった。
ベテラン野球解説者のボブ・コスタス(70)が、10月14日(金)、ア・リーグ地区シリーズ、ニューヨーク・ヤンキースとクリーブランド・ガーディアンズの試合にて、ガーディアンズのピッチャー「シェイン・ビーバー」と言うところを、人気歌手の「ジャスティン・ビーバー」と言ってしまうハプニングがあった。
ボブ・コスタスはコメントにて、うっかり「ジャスティン・ビーバーが84球目を投げました」と発言。直後にまちがいに気づいたボブは、「私いま、シェイン・ビーバーをジャスティン・ビーバーって言いました?そんなはずないですよね」と訂正した。
さらにボブは、「シェインの人生において、名前をまちがえられたことは初めてではないでしょうね」とごまかすと、「ジャスティンはこの試合を見ているんでしょうかね」と続けた。
これを受け、フィールドレポーターのローレン・シェハディが、ボブにジャスティンの楽曲名を1つでも知っているのかたずねたのだが、これにはアナリストのロン・ダーリンが思わず首を突っ込み、「Yummy」と答えた。
ボブが指摘したとおり、シェインが名前をまちがえられたのはこれが初めてではない。2019年8月、トレーディングカードを取り扱う「Topps」の野球カードにて、シェインの名前がジェスティンになっていたのだ。これについてはシェイン自らがツイッターで報告。「ナイス」とコメントを添えていた。
このツイートに、ジャスティン本人が反応。「なんだか特別なつながりができたようだよ」とコメントしていた。
なお同時期、シェインはジャージの背面にユニークなニックネームをつける「プレイヤーズ・ウィークエンド」にて、「Not Justin(ジャスティンじゃないよ)」と自虐ネタを披露し、注目を集めていた。