SNSで問題発言が目立っていたラッパーのカニエ・ウェスト。物議をかもした彼は、リボルトTVのポッドキャスト「ドリンクチャンプ」に出演し、「彼らは俺を排除したんだ。ユダヤ人メディアは俺をブロックした」と激怒した。
カニエ・ウェスト↓↓
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さらに、最近彼とのビジネス上の関係を絶った、JPモルガン・チェースにも言及。「俺はJPモルガンに1億4000万ドルを投資したが、彼らは俺をクソのように扱った」と彼は主張した。「JPモルガン・チェースが俺をそんな風に扱うなら、他の人たちはどうなんだ?俺はブチギレてる」と続けている。
「反ユダヤ主義」ともとれるツイートの騒動は、今月に入って起こった。カニエは、自身のツイッターにて、「今夜は少し眠い。目が覚めたら、ユダヤの人々に『デス・コン3』を発しないとな」と、米軍の警戒体制強化を示す単語を用いた造語でツイートすると、「なにがおもしろいって、オレは実際のところ反ユダヤ主義にはなれないってことだ。黒人は基本的にユダヤだからな。みんなオレをおもちゃみたいに扱ってるけど、自分の意見と反する者をのけ者にしようとしているだけなんだろ」と主張していた。このツイートは最終的にツイッター側から削除され、代わりに「このツイートはツイッターのルールに違反しています」との警告文が表示された。その後、カニエのツイッターアカウントは凍結された。
また、アディダスはカニエの「ホワイト・ライブズ・マター」シャツ騒動を受けて、同社とのパートナーシップを「検討中」と発表。さらに前述した通り、銀行持株会社JPモルガン・チェースからもビジネスから手を引かれている。
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