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ナタリー・ポートマン、子役時代の苦労を語る! 「私は性的に搾取されていた」

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ナタリー・ポートマン(37)が、子役として成長する難しさを語った。

ナタリー・ポートマンは現在37歳だが、ハリウッドにおけるキャリアは25年ほどになり、「スター・ウォーズ」のような超人気シリーズへ出演してきた。新作「Vox Lux(原題)」はそんな彼女の経験を反映したような内容で、ナタリーは本作においてキャリアのために子ども時代を犠牲にし、トラウマを抱えた問題の多いポップアイコンを演じている。

ナタリー・ポートマンは自身が演じたキャラクターについて、Peopleに対して「ワイルドだけど、実在の人物のように感じる」と述べている。

「映画を観れば、幼い女の子が自分自身とはかけ離れたイメージに作り上げられてしまうかがわかる。私自身は違った角度から、違った形で、別のサポートを受けた経験をしてきたけれど、世間はどんなものを欲し、押し付けようとしているのかは伝わるでしょうね」

まだ13歳のころ、彼女をレイプする妄想が描かれた手紙を受けとったとき、「13歳ですら自分を性的に表現すれば、身に危険が及び、男性たちは私の身体について不快な形で議論を始める」ことを、ナタリーはすぐさま察したという。

「自分の身体を覆い隠し、表現を抑制する必要を感じた。それに私は安全に暮らし、敬意を払われるべき存在であるという、自分のメッセージを発信しなくてはならないという必要性も」

ナタリー・ポートマンは、自分の意思とは関係なく、自分が「性的に搾取された」と話している。「それが私のパブリックアイデンティティになってしまった」とも。本来の自分と公的な自分、二重のアイデンティティは、自身が成長する中で、複雑な影響を及ぼしたと振り返っている。

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