女優のゼンデイヤが、テニスをテーマにしたロマンティックコメディ『Challengers（原題）』の役作りのために3ヶ月間トレーニングを行った。
ディズニー・チャンネル出身のゼンデイヤは、マーベル・シネマティック・ユニバースの『スパイダーマン』3部作でピーター・パーカーの恋人MJ役を演じ、HBOシリーズの「ユーフォリア/EUPHORIA」では、ドラッグ中毒に悩む10代のルー・ベネット役を演じて有名になった。このティーン向けドラマで、ゼンデイヤはプライムタイム・エミー賞のドラマシリーズ部門の優秀主演女優賞を最年少で2回受賞してる。
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輝かしい活躍を見せているゼンデイヤは、来年米公開予定の作品『Challengers（原題）』に出演。本作は、『君の名前で僕を呼んで』で絶賛をあびた監督ルカ・グァダニーノがメガホンを取る本作は、ゼンデイヤが演じる主人公が、『ウエスト・サイド・ストーリー』のマイク・ファイストと「ザ・クラウン」のジョシュ・オコナーが演じる2人のテニス仲間との三角関係に巻き込まれる姿を描いる。
アカデミー美術館のガラで行われたVarietyのインタビューで、グァダニーノ監督は本作についてコメントし、テニス映画のために3ヶ月の厳しいトレーニングに耐えたキャスト、特にゼンデイヤを賞賛した。「彼女はすばらしい。というか、すごい。映画を編集したけど、実は彼女のダブル（スタント）はほとんど使っていないんだ。彼女はとても優秀。彼らは3ヶ月間、一生懸命に働きました。技術的にも、運動神経的にもね」とコメントしている。
本作は、ゼンデイヤにとってかなり異色の役どころで、テニス選手からコーチに転身した女性を演じ、非常にユニークなラブコメになる可能性がある。今回の監督のコメントからも分かるように、目が離せない興味深いプロジェクトとなるはずだ。
