映画『ザ・フラッシュ(原題)』続編の脚本は、エズラ・ミラーが物議を醸す中、すでに『Aquaman and the Lost Kingdom(原題)』の脚本家デヴィッド・レスリー・ジョンソン=マクゴールドリックが完全に書き上げているという。
エズラといえば、これまで『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』、『スーサイド・スクワッド』で、フラッシュ役でDCエクステンデッド・ユニバースに登場。その後、単独映画『ザ・フラッシュ(原題)』のプロジェクトが進行していたが、監督や脚本家が降板するなど、たくさんの問題を抱えていた。最終的に『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』の監督であるアンディ・ムスキエティがメガホンを取ることになり、この映画は実際に主要撮影に入り、2021年末に終了した。しかし、2022年3月末以降、エズラは、ハワイでの数回の逮捕を皮切りに、複数の法的論争に直面することになった。洗脳や、ハラスメント、暴行のなどの報道が出ているが、それでもワーナーはエズラを再キャストすることはないと言われている。
The Hollywood Reporterは最近、DCEUに関する内部情報源から得たというプロジェクトに関する複数の最新情報を掲載した。その1つが映画『ザ・フラッシュ2』の最新情報で、情報筋によると『アクアマン』の脚本家デヴィッド・レスリー・ジョンソン=マクゴールドリックが続編の候補としてすでに脚本を執筆しているとのことだ。
映画『フラッシュ2』の脚本がすでに書かれているという報道は、第1作が製作に至るまでさまざまな問題に耐えてきたことを考えると、多くの人にとって驚きとなるに違いない。ミラーといえば、スタジオと面会して撮影現場での行動を謝罪し、今月初めに『ザ・フラッシュ(原題)』の新しいシーンを撮影していると報じられている。このことから、絵面が降板するという可能性は少ないのかもしれない。
なお、映画『ザ・フラッシュ2』の脚本がすでに書かれていると報じている情報筋によると、続編の製作は1作目が成功した場合にのみ許可されるという。