メーガン妃は、自身がタイトな洋服を着て出演していた番組について、「外見はいいが、おバカな女性」として消費されていたと考えていたようだ。
これは先日公開されたメーガン妃がホストをつとめるポッドキャスト番組「Archetypes」の中で語られたもの。
メーガン妃は女優として駆け出しだった2006年ごろ、ゲーム番組「Deal or No Deal」に、賞金が入ったブリーフケースを持つ多くの女性の1人として出演していた。
当時は生活のため、お金を稼ぐため、このような仕事につけたことを「ありがたい」と思う一方、自分には「ふさわしくない」と感じる部分もあったようだ。
ポッドキャスト番組の中で「結局、番組は辞めたわ。わたしは、ステージでモノとしてみられるような存在ではないと思ったの」と語ったメーガン妃は、「見た目だけで、中身がない人間としていることを強制されるのがイヤだった。当時は『外見はいいがおバカな女性』として型にはめられ、消費されているように感じていたのよ」と続けた。
このころ大学で国際関係を学び、アルゼンチンで政治家と関わることもあったとしたメーガン妃は、「そこでは、頭の良さが評価されていた」と強調。ゲーム番組の仕事は「自分の価値観に合わない」と感じ、辞めるきっかけになったと明かした。
「その仕事は美しさがすべてで、頭の良さは必要ではなかった」と振り返ったメーガン妃は、スタッフの女性から「お腹をひっこめて」と言われ続けていたエピソードを披露。
そのうえで、娘のリリベットには、「美しさではなく頭のよさで評価されるようになってほしい」との思いを述べた。
「娘には、望みを高く持ってほしいと思っているの」と語ったメーガン妃は、「そう、リリベットにはきちんと教育を受けてほしいし、かしこくなってほしい。そして、頭のよさを誇りに思えるようになってほしいと思っているわ」と親としての願望を語っている。