メーガン妃が、2021年のオプラ・ウィンフリーとのインタビュー後の暮らしを明かしている。
2020年1月にイギリス王室を離脱し、アメリカ・カリフォルニア州に移住したヘンリー王子とメーガン妃。現役王室メンバーが離脱するとあって、夫妻のその後には大きな注目が集まった。
そんな夫妻は2021年3月、アメリカの大物司会者オプラ・ウィンフリーとのインタビュー番組に出演。1800万人もの人々が視聴したこの番組内で、夫妻は王室メンバーとの確執や人種差別ととれる発言があったことなどを暴露し、しばらくの間ニュースの見出しを飾るほど大きな話題となった。
このたび、Variety誌のインタビューに応じたメーガン妃は、オプラとのインタビュー後の生活についてたずねられた。
「妊娠していたから、インタビューの前でさえ、ほとんど外出していなかったの。インタビュー後に外に出たのは、グロリア・スタイネムの誕生日くらいかしら。彼女をお祝いしたい気持ちもあって、ささやかなお誕生日ランチだと思っていたから。でも思っていたより盛大で。彼女にふさわしいものだったわ」と返答したメーガン妃は、「でも、それほどたくさんの人をしばらく見ていなかったから、インタビューが放送された後だったこともあって、部屋に入って行くのが気まずかったの」と続けた。
それでもメーガン妃は、出席者からあたたかく迎え入れられたことで、感動したと同時に、女性同士の友情が想像以上にすばらしいものだと実感したという。
メーガン妃は、「不安に思うよりも前に、パメラ・アドロンが私のところにやってきて、あたたかい言葉をかけてくれたの。部屋を案内してくれて、その行動一つ一つに愛を感じられたわ。グロリアのおかげかもしれないけど、自分がこれほどまでに歓迎されるなんて、思ってもみなかったの。あの瞬間のあの気持ちは、当時の私にとってまちがいなく必要なものだった。女性同士の関係が持つパワーの強さ、そしてサポートは決して過小評価できるものではないわ」と語っている。