ネットフリックスにて、ドキュメンタリーの公開が迫っているとされているヘンリー王子とメーガン妃。今回この番組についてメーガン妃がついに口を開いた。
これまで2人は、このプロジェクトについて自らの口からコメントをすることはなかった。そんな中、先日、一部のメディアでドキュメンタリーの公開が延期されると報じられた。
当初、ネットフリックス側は、イギリス王室を舞台にしたドラマ「ザ・クラウン」の新シーズンが始まる11月のタイミングに合わせ、12月の公開を予定していたという。しかし女王の死去を受け、2023年に延期になったとされていた。
そしてこのたび、Varietyのインタビューに応えたメーガン妃が、このドキュメンタリー番組について自らの言葉で語った。
インタビューの中で番組の内容についてたずねられたメーガン妃は、「長年にわたり尊敬していたベテラン監督に、私たちの物語をたくすことができるのはうれしいこと。それが、私たちが伝えたこととは少し異なっていたとしてもね」と意味深なコメントを残すと、「でも、それがこの番組を作った理由ではないの。私たちは自分たちの物語を他の人に託した。そして、その人のレンズを通してみてもらうことになる」と続けた。
さらに、「とても興味深かった。私の夫はこれまで、カメラの前に立つような業界で働いたことはなかったわ」と語ったメーガン妃は、「でも私は『SUITS/スーツ』という現場を経験していて、あのようなクリエイティブなエネルギーに囲まれ、みんなが一緒に仕事をし、さまざまな意見を交わすことのすばらしさを知っていたから、とっても楽しかった」と付け加えている。
なお、同ドキュメンタリーについては、配信間近の段階になって、番組で夫妻が語った内容とヘンリー王子が出版を予定している回顧録との内容に複数の「矛盾」が生じており、問題になっているとも報じられている。