大ヒットとなったアクション映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』。同作の主題歌「No Time To Die」は人気歌手ビリー・アイリッシュが歌い、同曲は第63回グラミー賞最優秀映像作品楽曲賞を受賞し、こちらも大成功をおさめた。
【動画】ビリー・アイリッシュ「No Time To Die」
しかし実はこの主題歌、元々はビリー・アイリッシュではなく英ミュージシャンのエド・シーランが担当することが決定していたのだという。
エドは今回、「That Peter Crouch Podcast」にゲストとして出演。そこで『007』の話になり、彼は「僕はマジで(主題歌を担当するまで)あと一歩だったんだよ。そしたら監督が変更になって、脚本も変わって、いろいろ変わった」と、監督が変わった際にエドの主題歌の話もなくなったと明かした。
「ミーティングも全部やったし、もう曲も作り始めていたのに」と悔しそうに語るエド。彼は「(主題歌を担当できなくて)悲しくなかったってフリはしないよ。もしまた次回にやってくれと言われたら、『うん、うん、もちろん、うん!!』って言うね」と、次回作への意欲を見せた。
ET誌によると、『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』の監督はもともとダニー・ボイルであったが、最終的にはキャリー・フクナガへと変更になった。その際に主題歌を担当するシンガーも、なぜかエドからビリーへと変わってしまったようだ。
エドが制作を開始していたという『007』の楽曲、いったいどのようなものであったのかが気になることろだ。
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