人気ドラマシリーズ「フレンズ」で知られる俳優のマシュー・ペリーが、90年代にジュリア・ロバーツと別れた理由について明かしている。
マシューは、自身の新しい回顧録 「Friends, Lovers, and the Big Terrible Thing 」の中で、自身の精神的混乱が、ジュリアとの関係を2ヶ月という短い期間で終わらせることになったと明かした。
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マシューは、「フレンズ」でジュリアがカメオ出演した時に交際をスタートさせたが、事態はすぐに悪い方向へと向かっていったという。「ジュリア・ロバーツとのデートは、僕にとってあまりにも大きなものだった。彼女は僕と別れるだろうと常に確信していた」とマシューは英タイムズ紙が掲載した抜粋の中で書いた。
「ぼくは十分ではない、ぼくは十分になることができなかった、ぼくは壊れて、曲がって、愛されていない。だから、彼女を失うという避けられない苦悩に直面する代わりに、美しく輝かしいジュリア・ロバーツと別れたんだ」と告白した。
また、マシューが別れた後、彼女の顔に浮かんだ困惑の表情は「言葉では言い表せないほど」だったと説明している。
1994年から2004年まで「フレンズ」に出演していたマシューは、この10年間の出演期間中に2度リハビリ施設に通う必要があったことも明かしている。「Friends, Lovers, and the Big Terrible Thing 」では、依存症との長い戦いについて率直に語っている。
また、断酒期間中に共演者のジェニファー・アニストンから「あなたが飲んでいることは知っている」と言われたことをダイアン・ソイヤーとのインタビューで明かしている。「その瞬間がどれほど怖かったか想像してみて」「彼女はもっとも手を差し伸べてくれた人だった。彼女には本当に感謝しているんだ」とコメントしていた。