アンバー・ハードとの名誉毀損裁判でジョニー・デップを勝利に導いた一人、カミーユ・ヴァスケス弁護士が、反ユダヤ主義的な発言によりカニエ・ウェストとの仕事を止めたと報じられている。
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カミーユ・ヴァスケスは自身の事務所であるブラウン・ラドニックに、カニエが彼女を雇ってから1週間も経たないうちに、その代理人を務める意思がないことを伝えたと、TMZが現地時間10月24日に報じた。
情報筋によると、彼女の事務所はカニエが発言を撤回するなら、一緒に仕事をすることに前向きだったという。
カニエといえば、物議を醸した「ホワイト・ライブズ・マター」Tシャツや反ユダヤ主義的発言により、多くの提携先が減少しているため、カミーユの力を切実に必要としていると数日前に報道されたばかり。
今月初め、アディダスはこのカニエとの契約を「検討中」と発表し、つい先週にはバレンシアガが彼との関係を完全に断ち切っている。
カミーユといえば、ジョニーの裁判中に、ジョニーとのロマンスのウワサがあったことでもネットで話題となった。しかし、彼女ははこれらの疑惑を “性差別的 “で “非倫理的 “と言って非難した。また、カミーユはアンバーへの反対尋問で世間から高く評価されるようになった。さらに、ジョニーに勝利をもたらせた弁護士の一人として、各地から賞賛の声も送られていた。
カニエといえば、「ユダヤの人々に『デス・コン3』を発しないとな」と、反ユダヤ的なツイートをしたことで非難が殺到。しかしその後、カニエはすべての黒人もユダヤ人だと考えているため、反ユダヤ的になることはできないと主張していた。その後、彼はイギリスの有名司会者ピアーズ・モーガンの番組に出演し、「発言したことを後悔しているのか?」というピアーズの質問に「いや、絶対にちがう」と答えた。しかし、「傷つけた人たちには申し訳ないと言っておくよ」ともコメントしている。