7年前、『ルーム』の子役としてハリウッドを魅了したジェイコブ・トレンブレイ。彼は“天才子役”と称され、『ワンダー 君は太陽』『ザ・プレデター』『ドクター・スリープ』『グッド・ボーイズ』など、数々の話題作に出演した。
そんなジェイコブが、現地時間10月22日土曜日の夜、アニメーション・イズ・フィルム・フェスティバルの一環としてハリウッドのTCL Chinese 6 Theatersで開催された『My Father’s Dragon(原題)』の北米プレミアに出席した。
ジェイコブは、ボタンアップシャツとスリムフィットパンツという、ほぼ全身黒ずくめの衣装で登場。トップスには鮮やかなイエローがあしらわれ、衣装の色調と完璧なコントラストをなしていた。
すっかり背も大きくなり、大人びた顔つきになっているジェイコブの姿に、ネット上では驚きの声が上がっている。
『My Father’s Dragon(原題)』のプロジェクトは、当初2016年に始まり、トム・ムーアとノラ・トゥーミーが共同監督に名を連ねていた。この映画は、1948年に出版されたルース・スタイルズ・ガネットの同名小説を原作としており、日本ではアニメ版が制作され、1997年に『エルマーの冒険』というタイトルで公開された。やがて現行版の制作が始まり、2018年にムーアがプロジェクトから降り、トゥーミーが唯一の監督となった。
本作は、エルマー・エレベーターという少年が、大都会への引っ越しに苦労する姿を中心に描かれる。本作のキャストは、エルマー・エレベーターの声を担当するジェイコブに加え、ドラゴンのボリスをゲイテン・マタラッツォ(『ストレンジャー・シングス 未知の世界』)が務める。
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