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テイラー・スウィフト、アルバムに収録される5番目の曲はいつも特別!? 楽曲に込められた重要な意味とは・・?

テイラー・スウィフト Photo: Stephen Lovekin/Shutterstock NEWS
テイラー・スウィフト Photo: Stephen Lovekin/Shutterstock

テイラー・スウィフトはどのアルバムであっても、5番目の楽曲に重要な意味を持たせているようだ。

これはテイラー・スウィフトの熱狂的ファン「スウィフティーズ」の間では周知の事実で、テイラーは毎回、5番目の楽曲に過去の恋愛から得た教訓や、自らの特別な感情を込めているのだという。

スウィフティーズは、2012年に発売されたアルバム「Red」にてこの傾向に気がつき、テイラー本人ものちに「私自身気づいていなかったんだけど、アルバムを作るとき、無意識のうちに自分の弱い部分だったり、個人的なことや本音、感情を込めた曲を5番目にしていたの。みんなも気づいているだろうから、今後も5番目の曲は本当に正直で、感情的で、弱い部分も見せたりする、個人的な歌を入れるようにするわね」と認めている。

今回は、これまでのテイラーのアルバムを一部振り返り、「5番目の楽曲」についてのテイラーのコメントを紹介する。

「White Horse」

収録アルバム:Fearless

テイラーのコメント:「恋に落ちたときの曲よ。この人とおとぎ話のような展開になりますようにと願うんだけど、そんなことは起こらない。そしてそのことに気づいた瞬間、地球がひっくり返ったような気持ちになるの。アルバムの中で最も誇りに思っている曲の1つ」

「All Too Well」

収録アルバム:Red

テイラーのコメント:「この曲はなんだかとてもフシギなの。私の脳の中には、この歌の生涯が2つ存在するのよ。1つは、この曲がカタルシスと息抜き、そして何かを乗り越え、自分の中で理解し処理するために生まれてきたということ。そしてもう1つは、ファンのみんながこの曲を、私にとってまったくちがうものに変えてくれたということ。みんながこの歌詞を口ずさむのを目にしたり、曲の歌詞を書いた日記の写真を投稿してくれたり、歌詞のタトゥーをほった手首を見せてくれたり、そういった思い出の組み合わせの曲になった。それで、この曲に対する私の思いがガラッと変わったの」

「tolerate it」

収録アルバム:evermore

テイラーのコメント:「ダフネ・デュ・モーリアの『Rebecca』という本を読んだとき、『彼女の夫は彼女のことをないがしろにしてる。彼女は一生懸命、彼の気をひこうといろんなことをしているのに、彼は見て見ぬふりしてるだけ』って思ったの。同時に、私にも同じ経験があることに気がついたわ。同じような思いを抱いたことがあったの」

「You’re On Your Own, Kid」

収録アルバム:Midnights

テイラーはこの曲についてまだ解説したことはないが、この曲は愛を求める若者が、自分が一人ぼっちであることに気づいてから前に進むという内容になっている。

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