ヒュー・ジャックマンは、「X-メン(原題:X-Men)」第1作のシャツなしシーンの撮影が遅れたことについて明かした。
ヒューは、水曜日に発売されたVariety誌の新しいカバーストーリーで、マーベルの象徴的なキャラクター、ウルヴァリン役をどのように獲得したかを明かした。
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2000年に公開されたこの映画のキャスティング当時、ヒューはハリウッドで認知度の高い俳優ではなかった。俳優のダグレイ・スコットが当初ウルヴァリン/ローガン役に抜てきされたが、『ミッション:インポッシブル2』とスケジュールが重なったため、同作品から降板。その後、ヒューがキャスティングされた。
ヒューを面接したラミン・セトーデは、彼が「このキャラクターに必要なほど熟していなかった」という。制作側は、彼がシャツを脱いでケージで戦う最初のシーンを延期しなければならなかったそうだ。しかしその遅延で、彼はより良い体型になることができたのだとか。ヒューは「僕はちょっと贅肉が多くて、それを解決するのに時間がかかったんだよ」とコメントした。
2020年8月に「The Tonight Show Starring Jimmy Fallon」にバーチャル出演した際、ヒューは「X-メン(原題:X-Men)」のオーディションは20秒程度で、すでに映画の撮影が始まっているときに行われたと明かしていた。
そんなヒューは、映画『デッドプール』シリーズの最新作『デッドプール3』に、ウルヴァリンとして登場することが発表されている。2017年の『LOGAN/ローガン』公開後、ヒューは同役からの卒業宣言をしていたことから、ヒューがウルヴァリンを再演するというサプライズ発表にファンは大盛り上がりとなった。
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