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『バットガール』お蔵入りで、ワーナー・ブラザーズ・ディスカバリーが巨額のコスト削減を実現!そのオドロキの額、○億円以上

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『バットガール』

ワーナー・ブラザーズ・ディスカバリー(WBD)が、映画『バットガール』の中止などで、巨額のコスト削減を実現した。

『バットガール』は、主人公バーバラがゴッサムの自警団になるまでのストーリーが描かれ、バットマンことブルース・ウェイン役には、マイケル・キートンが出演していることでも話題となっていた。そんな本作は3月31日に主撮影を終え、ポストプロダクションに入り、2022年にHBO Maxでの公開が予定されていた。しかし、ワーナー・ブラザース・ディスカバリーは『バットガール』を中止するという物議を醸す決断を下し、その理由として、コスト削減のための変更を重ねており、税金の償却をするためだと報道されていた。

今回、『バットガール』やその他のプロジェクトを中止することで、ワーナー・ブラザース・ディスカバリーがどれだけの利益を得ることになるかが明らかになった。IndieWireで報じられたSEC提出書類によると、第3四半期に中止されたコンテンツに相当する20億ドル(約2926億円)以上を償却したとのこと。同社は、「再建努力は継続中」で、”2024年末 “まで続く可能性があると述べている。

お蔵入りとなったのは『バットガール』だけではない。別のプロジェクト、アニメーションの『Scoob! Holiday Haunt(原題)』も完成間近だったが、公開前にキャンセルとなった。またグレッグ・バーランティとケビン・スミスのDCシリーズ「Strange Adventures(原題)」や実写映画』Wonder Twins(原題)」など、HBO Maxで開発中のDCプロジェクトがいくつか打ち切られていた。

『バットガール』がキャンセルされて以来、DCファンの間では、次はもっと期待されていたプロジェクトがキャンセルされるのではないかという不安が蔓延している。残念ながら、WBDの再建計画が完了するまでの数年間は、こうした懸念が現実のものとなる可能性があるようだ。

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