グラミー賞歌手のブルーノ・マーズが、来日公演で日本のグループ「嵐」に提供した楽曲「Whenever You Call」をサプライズ披露し、話題となっている。
ブルーノ・マーズといえば、史上最大規模の5ドームツアーを開催するため10月下旬に緊急来日。東京ドーム3公演、京セラドーム大阪2公演の5公演はすべてソールドアウトしたが、急きょ見切れ席を解放した当日券も発売。異例続きの本公演は、合計で約21万人の動員を予定している。
そんなブルーノが、ある曲をサプライズ披露し話題となっている。
10月26日(水)の東京公演初日、キーボードの弾き語りをするパートでブルーノは、「ここ日本の嵐という名前のバンドに曲を書いたんだ。みんな知ってる?」と言うと、日本の人気グループ嵐に提供した曲「Whenever You Call」のサビ部分を弾き語りで披露した。
MEU DEUS! O Bruno cantando ‘Whenever You Call’, música que ele compôs e produziu pro grupo Arashi. pic.twitter.com/0jvsQoHlYH
— Bruno Mars Access (@BrunoMarsAccess) October 26, 2022
同曲は2020年9月18日にリリースされ、ブルーノ・マーズが手がけた全て英語歌詞の美しいバラードソング。ブルーノは、2020年の終わりで嵐が活動休止することを知った上で、これまでの嵐の楽曲を聴き、ライブのパフォーマンス映像も見てから、彼らのために制作、プロデュースをした特別な一曲となっていると述べていた。
ブルーノがこの曲を披露したのは東京公演初日のみで、サプライズパフォーマンスにブルーノのファンはもちろん、これを知った嵐ファンもよろこびのコメントをネット上に投稿している。