俳優のマシュー・ペリーが、自身の著書の中で俳優のキアヌ・リーブスをディスったことについて謝罪した。
人気ドラマ「フレンズ」のチャンドラー役で知られるマシュー・ペリーは、自身の回顧録「Friends, Lovers & The Big Terrible Thing」を11月1日に発売する。
その著書の中でマシューは、元共演者で1993年にこの世を去った俳優リヴァー・フェニックスとのエピソードについてつづっている。
リヴァーについてマシューは「リヴァーは内面も外見も美しい男で、この世には美しすぎるということだった。早く亡くなるのは、いつだって才能のある人々だ」となげき、さらに「リヴァーやヒース・レジャーのような独創的な思想家は死んでしまうのに、なぜキアヌ・リーブスはまだいるんだろうか」と、とつぜんキアヌの名前を出した。リヴァー・フェニックスはキアヌ・リーブスとかなり親しかったことで知られている。
さらにマシューは、「サタデー・ナイト・ライブ」で活躍した故クリス・ファーレイが、薬の過剰摂取で亡くなったと知ったときについても明かし、「それを聞いて僕はジェニファー・アニストンの楽屋の壁にパンチして穴を開けた。それなのにキアヌ・リーブスは健在だ」と、またここでもキアヌの名を出した。
マシューのキアヌをディスる発言に、キアヌファンはじめ、ネットユーザーたちが激怒。この炎上を受け、マシューが謝罪することとなった。
米ピープル誌に対しマシューは声明文を発表。「僕はキアヌの大ファンなのです」と明言すると、「ただ、適当に名前を選んでしまったのがまちがいでした。謝罪します。僕は代わりに自分の名前を使うべきでした」と、キアヌに恨みがあるわけではなく、たまたまキアヌの名前を選んでしまったことを明らかにした。
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