俳優のマシュー・ペリー(53)が、昨年4月に行われた「フレンズ:ザ・リユニオン」の撮影の数日前に、緊急手術を受けなければならなかったことを明かした。
マシューは、ABCの「ナイトライン」でダイアン・ソイヤーとの対談でをおこない、そこで緊急の歯科手術を受けたことを明かした。「フレンズ:ザ・リユニオン」が放映された当時、彼が遠くを見つめていたことや、話し方が少し変だったことから、「体調不良では?」と心配するファンが多かった。
マシューは「声が出ないって感じだった」とはなし、「フレンズ:ザ・リユニオン」に出られないと思ったという。しかし、「だから僕が選んだのは、自分のやれるだけのことはやるということだった」とコメントした。
マシューといえば、近日発売予定の回顧録 「Friends, Lovers and the Big Terrible Thing」の中で、長年にわたる依存症との闘いに焦点を当てている。
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そして、サンデー・タイムズ紙に掲載された著書の抜粋によると、彼の中毒との戦いは数十年前に始まり、「フレンズ」に出演していた時期と重なっているという。マシューは、依存症が番組やキャストたちに影響を与えないよう「決意」していたものの、セントラル・パークでのシーンの撮影で眠ってしまったことがあると認めている。
「中毒は僕をボロボロにした。ある時、コーヒーハウスでスーツを着ているシーンで、僕はソファの上でそのまま眠ってしまったんだ」と彼は書いている。「マット・ルブランが僕のセリフの直前に僕を起こしてくれたおかげで、惨事は回避された」と明かしていた。
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