ミリー・ボビー・ブラウンが、「ストレンジャー・シングス 未知の世界」が結末を迎える心境を語っている。
ネットフリックスでシーズン4まで公開されているSFドラマ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」。80年代の架空の町ホーキンスを舞台に、10代の少年少女が人々を恐怖におとしいれる超常現象に立ち向かっていく物語で、世界的な人気を集めている。
そしてシーズン1から物語のカギをにぎる少女エルことイレブンを演じているのが、女優のミリー・ボビー・ブラウンだ。超能力を持つキャラクターで、実験台として扱われていたことから、シリーズ初期は限られた言葉しか話すことができなかった。
そんなむずかしいキャラクターを見事に演じ、業界での評価を一気に高めたミリーがこのたび、トーク番組「Good Morning America」に出演した。
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番組の中でミリーは、「ストレンジャー・シングス」が次のシーズンで終わりを迎えることについて、率直な思いを語った。
結末を迎えることについて「つらいものになるわ。もちろんね」と語ったミリーは、「あの作品は、私にとって高校生活のようなものだったの。番組とともに成長してきたのよ。共演者はみんな学校の友達みたいな感じ。だからこそつらいの。でも、もう2度と会えなくなるわけじゃないから。それに、ネットフリックスができる限り作品を引き継いでいってくれると確信しているしね」と続編制作への期待も口にした。
さらにミリーは、「私のキャリアの大部分を占める作品だし、私自身を形作ってきたものよ。『ストレンジャー・シングス』での経験は、忘れられないものになるでしょうね」と作品への強い思いを明かしている。
なおネットフリックス側はこれまでに、「ストレンジャー・シングス」をシリーズ化し、スピンオフを展開させていくことを発表している。