武術界の伝説的存在であるジャッキー・チェンが、中国のトークショーのインタビューで、監督にナイフを刺そうとしたというエピソードを明かした。
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ジャッキー・チェンといえば、輝かしいキャリアを持ち、中国やアメリカで100本以上の映画に出演している。ジャッキーは、高空飛行のスタント、戦闘シーンのコミカルな切り口などでよく知られている。
ジャッキーはまず中国でキャリアを積み、その後、ハリウッドに進出し、『ラッシュアワー』、『シャンハイ・ヌーン』、『ベスト・キッド』などでスターダムにのし上がった。2016年には、映画界における生涯の功績を称えられ、名誉アカデミー賞を受賞している。
そんなジャッキーは、中国のトーク番組「Shidian Talk」の最近のインタビューに登場。撮影現場で、監督がチャンの両親を中傷するような発言をした後、監督を襲いそうになったことがあったと語った。「私はナイフを持って、その監督を切りつけようとした。叱るのは勝手だが、母を侮辱するなと言ったんだ」と、両親を侮辱した監督に腹が立ったことを振り返った。
ジャッキーは幸運にも、当時一緒に仕事をしていたもう一人の武術界の伝説的人物、サモ・ハンに止められたという。「サモは私を掴んで言ったんだ、『お前は気違いか』ってね」と話した。
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ジャッキーの人気は、彼自身がスタントをこなすことと密接に結びついている。彼はのスタントは、通常のアクションシーンから、高層ビルやヘリコプターなど生死をかけた大掛かりなものまである。彼は過去に、スタントシーンを撮影中に地面に落下し、岩に頭を打ち、頭蓋骨の塊が脳に残るという脳障害を負ったこともある。
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