英チャールズ国王は、ヘンリー王子が来年1月10日に出版する予定の自伝本「Spare」を楽しみにはしていないようだ。
王室作家であり、著書「The King」を11月8日に発売するクリストファー・アンダーセンは今回、ET誌のインタビューに登場。そこでクリストファーは、チャールズ国王が息子のヘンリー王子の自伝本や、王子の妻メーガン妃の王室に対する発言を“裏切り”としてとらえていると主張した。
クリストファーは「ヘンリー王子とメーガン妃は、これから宮殿に爆弾を連続で投げかけるでしょう。チャールズ国王とカミラ王妃は、ヘンリーたちが何を言うか、かなり恐れている・・・」と語った。
さらに「特にヘンリーの新しい自伝本は、彼の生い立ちやチャールズ国王と故ダイアナ妃の結婚に大きく触れていることを私は知っています」と、自伝本の内容を話したクリストファー。ヘンリー王子が若いころ、“反逆の王子”といったイメージがあったが、今回、自伝本を出すことにより「チャールズ国王のガマンを超えてしまった」という。
「チャールズ国王は、ヘンリー王子に裏切られたと感じていると思います・・・。なぜなら、当初王室はメーガン妃を受け入れていましたから。(結婚式に)メーガン妃の父親が現れなかったとき、バージンロードの後半を歩いたのはチャールズ国王でした。メーガン妃の母親と仲良くなったのも国王だった。だから今、メーガン妃の発言や、確執が生まれてしまったことは、国王にとってとても傷つくことなのです」
クリストファーは「国王とヘンリー王子が今後ミゾを埋められるかがカギとなります。チャールズ国王はこの先、王政を自分の望む方向へ持っていかなければならないが、そのためには全員の協力が必要。その中にいはヘンリー王子とメーガン妃も含まれるのです」と、確執を解消することが今後重要になってくると語った。