俳優のウィル・スミスが先日、映画『Emancipation（原題）』のプライベート試写会で、フロイド・メイウェザーを賞賛した。2人の友情は今年、ウィルがアカデミー賞でクリス・ロックを平手打ちしたことにはじまったという。
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ウィルといえば、今年のアカデミー賞でコメディアンのクリス・ロックのジョークに激怒。ウィルの妻ジェイダ・ピンケット・スミスのヘアスタイルいじったクリスに対し、強烈な平手打ちをお見舞いした。その後もウィルは放送禁止用語を使い、「妻の名前を口にするな」などと怒りを爆発させていた。BBCは翌月、この事件への反発から、ウィルのアカデミー賞授賞式への出場を禁じたと報じ、さらにはソニーやネットフリックスなどの大手スタジオが、ウィルとのプロジェクトを一時停止したとも報じていた。
そんなウィルは、思いがけない人から支えられていたようだ。
ウィルは、『Emancipation（原題）』試写会で、メイウェザーが毎日電話をかけ、彼の様子を確認し、無事であるかどうかを確認してきたことを明かした。
「フロイドのことも言っておきたい。ぼくたちはお互いに会ったことがあるし、あちこちで見かけたこともあるけど、友達という感じではなかった」「アカデミー賞の翌日から10日間、彼は毎日電話をかけてきたんだ」「彼は永遠の俺のダチだ」と話し、メイウェザーとの友情に感謝した。
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ウィル謝罪動画をYouTubeに投稿しているが、バラエティ誌は、彼がクリスと和解を何度も試みたものの、ウィルの評判はアカデミー賞の平手打ちによって大きく損なわれてしまったと報じている。
