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アーロン・カーター、亡くなる数日前にカリフォルニアの自宅を売りに出していた「新しいチャプターへの準備ができた」

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アーロン・カーター

アーロン・カーターは、亡くなる数日前に自宅を売りに出していたようだ。New York Postが報じている。

アーロンは、現地時間11月5日土曜日の朝に、浴槽で遺体となって確認された。

そんなアーロンは10月29日にツイッターで「2件目の家を売る」と書いていた。「不動産は僕にとってめっちゃいい。家族のためにうつくしい人生を作るための3番目の家で、新しいチャプターへの準備ができたんだ」とつづけた。

そして「みんな応援してくれてありがとう」と、ファンへのメッセージも送っていた。

アーロンはメラニー・マーティンと婚約していた。破局と復縁を繰り返す不安定な関係にあった2人は、昨年11月に第1子であるプリンス・リリック・カーターと名付けられた男児を迎えたばかりだった。

アーロンの兄であるニック・カーターのマネージャーであるロリ・グラフは、The Postにメールで 「アーロンは亡くなりました」と伝えた。TMZは、アーロンが自宅のバスタブで発見されたと報じている。死因はまだ発表されていない。

薬物中毒に苦しんできたアーロンは、2020年11月に7ベッドルーム、4バスルームのランカスターの物件を62万ドルで購入していたことが記録に残っている。その後、彼は3カ月後にこの住宅を売りに出した。それ以来、この住居は市場に出たり入ったりしている。

アーロンが最後にこの家を売りに出したのは9月30日で、1週間以上前に3万ドルの値下げが行われた。この物件は、ヤシの木に囲まれ、花崗岩のカウンタートップ、大きなウォークインパントリーのあるキッチンを特徴としている。また、リビングルームと暖炉を備えたプライマリースイートや、広い屋外パティオ、プール、スパなどのアメニティも充実しているという。

アーロンは、兄ニックのバンド、バックストリート・ボーイズの1997年のツアーでオープニングを務め、キャリアをスタートさせた。同年、わずか9歳でセルフタイトルのデビューアルバムをリリースし、100万枚を売り上げた。その後、ブリトニー・スピアーズをはじめとするメジャーアーティストの前座を務めるようになった。

しかし年を重ねるにつれ、彼は多くの苦悩に直面。彼は以前、統合失調症、多重人格障害、不安障害と診断されたことを明かしていた。

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